長く続く首や肩の痛み

長く続く首や肩の痛みは、筋肉の緊張も疑ってみましょう。

凝りの場合と緊張（張り）の場合とでは、施術対象の筋肉や部位が異なることが多いように思いますし、全てではありませんが、外見にも現れていると思っています。

例えば、

うしろ姿を拝見すると

⚪︎どちらかに首が傾いている

⚪︎片方もしくは両方の肩が上がっている

⚪︎下半身を正面にすると上半身がどちらかに捻じれている

など、ご本人が気がつきにくい身体の歪みが見受けられます。

 

また、顔は正面を向いている状態で、〈触診〉すると

⚪︎後頭骨の向きが顔の向きと捻じれて合っていない

⚪︎後頭骨の向きが傾いている

⚪︎顎関節のどちらかの位置が前に出ている

⚪︎顎関節のどちらかの高さが低い

⚪︎左右の腕の向きが異なる

⚪︎いわゆる巻き肩の状態である

⚪︎左右の肩甲骨の位置が高さや開き具合が異なる

⚪︎左右の筋肉の状態が異なる（肩甲挙筋、斜角筋、肩甲舌骨筋など）

⚪︎舌骨の位置が左右どちらかに引っ張られている

など、15種類23個の頭蓋骨のパーツや左右の上腕骨や肩峰や鎖骨など、肩の状態が揃っていないことが感じられます。

 

施術上で気をつけなければならないのは、筋肉の状態が、凝りか張りか、その筋肉が随意筋か不随意筋か、拮抗筋か協力筋かの区別をしっかり見定めておくことが大切です。

 

 

 

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トリート整体院 吉祥寺

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           院長    坂本政信

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