口を開けるとき、顎に不具合がある

顎の不具合
口を指を縦に3本分以上開けようとすると、⑴顎が鳴る、⑵顎を一瞬横にズラさないと開けられない⑶指3本分は開けられない
 
原因は、
⑴顎の左右の関節の位置が、ズレている。つまり、顎の先端と頭頂部にある矢合縫合をむすんだラインと左右の顎の位置を結んだラインが垂直に、交わらない。頭の重さの約20%を占める重い下顎は、引力の方向に常に引っ張られた上で、閉口筋(側頭筋や咬筋や翼突筋)の影響を受けています。使うことで筋肉は縮み、頭蓋骨の骨の位置をズラしてしまいます。
⑵開口筋の凝り自体が、口を大きく開けることを阻害している。
 
原因である⑴左右の顎の位置⑵開口筋の凝りの解決が顎の不具合の第一歩となります。
 
それぞれ第一歩は、下記の通り
⑴左右の顎の位置→頭蓋骨の縫合マッサージを主とした頭蓋骨矯正(施術)
⑵開口筋の凝り→凝っている開口筋のほぐしと養生法3つ(励行して頂きます)①耳たぶ後ろ回し②アグアグ体操③顎ストレッチ
⑶口の開け方に気をつけて(顎を引く様に開ける)(顎関節内の軟骨である関節円板を休ませる為)
⑷顎が不具合になった貴方の原因の発見(ヒアリング)
 
顎が不具合になってしまった原因の判明が、とても大切です。
原因不明ですと、繰り返し顎の不具合を起こしてしまいます。
一般的には、
⑴頰杖をつく
⑵食事の時に決まった側で噛んでしまうという片噛み
⑶横を向いて寝てしまう、しかし寝ている時の寝返りで、一時的に横を向いて寝ているのは問題無い
⑷食事の時、足を組む
⑸デスクワークで、覗き込む姿勢が強く出てしまう、等々
⑹首を傾げる癖がある
〈無くて七癖〉と言われている様に、自覚されていないことが多い様ですので、注意が必要です。
 
顎の不具合の改善は、個人差の大きい症状で、とてもお互い根気を要します。
部位的には、身体の一部ですが、症状は、目の疲れを始め、頭痛や首凝りや肩こりや背中の張り、腰痛や膝痛、不定愁訴と言われる症状など、全身に及ぶ症状の原因のひとつです。
施術も顎という身体の一部に対しアプローチするだけでなく、全身にもアプローチすることが、大切だと考えています。
 
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トリート整体院 吉祥寺
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