デスクワークについている方々へ(背中の疲れや腰痛)

座る姿勢で、椅子に当たっている身体の部位を考えてみましょう。

左右の座骨と仙骨(骨盤が後傾している)→「ソファーに寄りかかって座っている姿勢」
または左右の座骨と恥骨(骨盤が前傾している)→「床に開脚している姿勢」
もしくは左右の座骨だけ(骨盤が立っている)→「腰に負荷の少ない姿勢」
「」の注釈は小生の私見です。

そして左右の座骨のどちらかにより多めに体重が掛かっています。

一般的に右利きの方は、左側の座骨により多く重心が掛り、時間をかけて右腸骨が前に出てきて、右腸骨の「前方転移」が起き、仙骨が右に引っ張られる為、仙骨は左に傾き、背骨が左に曲がり、「左側弯症ぽく」なってしまいます。軽く右腸骨を後ろに戻してあげると逆の動きがそれぞれ瞬時に起こり、背骨は横の傾きはなくなり、真っ直ぐになります。
左右の座骨に均等に重心をかける様にしないと直ぐに戻ってしまいます。
「脚を組む」姿勢で顕著に現れます。
ご自身の座る姿勢を思い出してみて下さい。

左効きの方は、逆の右側に掛かっています。

左右の座骨に均等に重心は乗っていますか?

トリート整体院吉祥寺 坂本